その代り水曜日は映画館に観に行くようになりました。
今回はドイツ映画。というわけで話している言葉も
どこか音楽にも聞こえるし、聞いたことのある単語が
ちらっと入っているのも何だか不思議な感覚。
あらすじは.....
刑務所に入っているジェニーは類稀なる才能の持ち主。
才能を見抜いた老婦人クルーガーからピアノを習うが、
彼女に与えられたのは4分間だけだった...
全体の印象は”本を読んでいるような作品”。
全部を説明したり映像にしてないから
見ている人の想像の余地が残されてるし、
染みてくる時間があるのがGood。
考える時間があって私は好きだけど、
隣の女子達は”分かんな~い”と。
内容はちょっと重い。
ジェニーとマダムクルーガーの生きてきたそれぞれの人生は
彼女たちが打ち解けるには厳し過ぎる。
だからこそ、音楽で通じ合っている彼女たちは
一緒にやっていけたのかもね。
フライヤーにある、”囚われた魂を自由へと開放すべく
激しく熱くぶつかり合い共鳴する姿”という表現には拍手。
魂の叫びとはこういうことかと納得しました。
ラスト4分が圧巻。
2週前の”Onceダブリンの街角で”に続いてサントラ購入必至。
4分間のピアニスト:説明文がかなり秀逸。これだけでも観たくなります。
http://4minutes.gyao.jp/intro/
さっき"Morning Satelites"前にCMしてましたが、
一番いいところがネタバレてます。
よかった、事前に見なくって。
映画「4分間のピアニスト」オリジナル・サウンドトラック | |
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