近日公開の「幸せになるための27のドレス」を鑑賞してきました!
主人公のジェーンは、付添人を27回するほど結婚式が好き。
それもすべての手配を引き受けてしまうほどのお人良しである。
そんな忙しい毎日を過ごす彼女だったが、結婚式の記事を書いている記者が
彼女の趣味に興味を示し、何かとちょっかいを出してくる。
そんなジェーンが好きなのは、自身がアシスタントをしている社長なのだが
彼はまったく彼女の気持ちに気がついていない。
しかも彼はジェーンの妹に恋をしてしまった!!
他人の恋ばかり応援してきた、彼女自身の恋の行方は一体どうなる?
というようなお話。
”プラダを着た悪魔”を手がけたスタッフが製作しているだけあって
女性の気持ち&行動は、”痛い!だけどあるある”。
怖いほど把握してますね。
彼女は一生懸命他人の手助けをしているんですが、
自分の幸せまで犠牲にして、極度に頼み上手な妹
しかも自分の好きな人を奪った(告白はしてないけど)
の言うことお願い事を断ることができない。
自分の幸せに責任を持とうと思ったとき
初めて人生の主役になれて、他人とも向き合えるのでは?
という問いかけの映画です。
それに人は、傷とか思い込みとかやりきれない思いとか
裏切られた悲しみやら何かを多少なりとも抱きながら
毎日をがんばっているんだな。と感じさせられました。
表面上、そうは見えなくても。
相手のありのままを見られるようになりたいと思いましたね。
とはいえ全然湿っぽい話ではなく、からっと明るい
おもしろい話なので気分転換におすすめです。
ー以下ネタばれー
ジェーンが脇役の人生から脱却するために
彼女がやったことは、27のドレスを捨てたこと。
新しい自分になるために不必要なものは
いつまでも持っていちゃいけないんですね。
新しいものを入れる場所を空けないと、
次が来ないと。そういうことですよね。
アドレス帳の使わないデータ、消しましょうねw
自戒もこめて。
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