2008年11月5日水曜日
ジョージアの日記。
鼻が大きいし、口も変!と、自分の見た目が気になるジョージア。
ある日ゴージャスな転校生に一目惚れ。
彼が会っているのは学校一の悪女だけど、
ちょっとでも近づきたいジョージアは...というお話。
で、何をしたかというと。女友達3人と彼の後をつける。
偶然を装って彼の家(お店を営んでいる)を訪れ、話しかける。
彼が猫好きだと知ると、自分の飼っている猫が行方不明だから
一緒に探して!と連れ出す...など、好きな人に近づきたいが為に
やってしまう数々の行動をジョージアがやっていくわけです。
会場が”あー、昔やったよね(苦笑)”という雰囲気に。
それにその王子様がバンドをやっていたり、
他の男の子と一緒にいるジョージアに嫉妬してにらんだり、
彼女のために○○したり(ネタばれのため伏せますが)
ちょいちょい乙女心をくすぐる設定やちょっとした行動がにくい。
また妹が愛らし過ぎるゆえにちょっと嫉妬してみたり、
大好きなお父さんが海外に単身赴任している間に
お母さんが浮気!?な状況にあたふたしたり。
真っ直ぐなジョージアを観客が暖かく見守ってて
よかったです。自分の体験を思い出して、痛いと思いつつ
うまくいって欲しいと応援したくなる感じ、かな。
イギリス好き(言葉でも風景でも)と、元気をもらいたい人は必見。
学生時代の甘酸っぱさを再体験できます。
サントラも要チェックです。
11月15日公開。
http://www.g-nikki.jp/
MTVでは最初の10分間を公開しているそうです。(14日まで)
これ、いいですよね。
http://www.mtvjapan.com/tv/program/rg_screen_10m
以下、もっと読みたいという長文好き且つ奇特な方へ。
その”王子様”と距離が近くなり始めると
他の現象も起こってきて。
これは”まんが家マリナ”だ。。。と思いました。
補足すると。。。昔そういう小説があったんですね。
主人公はよく言えば”ふっくら”のチビデブちゃんな上、
ド近眼のため瓶底のようなネガネをかけ
髪の毛がくしゃくしゃっとしているその上に
おっちょこちょいで食べ物に目がない売れないまんが家。
にも関わらず、ハーフの幼馴染(途中でなぜか紛争地域に行ってしまう)やら
IQ269だかの名門出身のフランス人(類まれなる美貌を持った、確か32代目)とか
弾上藤一郎宗影静香(こちらは30代目、日本舞踊かどこかの名家)など
皆から熱烈に愛されるという、夢のようなお話なわけですよ。
女子中高生が支持していたと思われます。
コバルト文庫、懐かしいなぁ。
そういうドキドキ感が味わえる映画です。
あとはしゃべっている言葉がかなりイマドキなんでしょう。
字幕から考えられる英語とは全く違うのが興味深い。
語尾を変換させたりして独自の言葉を使っているのは
日本もイギリスも一緒ですね。
原題もかわいい。
家族や友達、恋敵との関係も省略せず
うまく絡めて終末に持っているから消化不良もなし。
言うほど主人公がおブスでないのがちょっと気になるけど、
ハッピーエンドがお好きなら絶対オススメの1本。
書籍もあるようです♪
読んでみたい...
ジョージアの青春日記〈1〉キスはいかが?
ジョージアの青春日記〈2〉恋はミステリー
ジョージアの青春日記〈3〉女はつらいよ
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