2008年11月11日火曜日

ドイツ映画祭:ベルリンDJ

Berlin Calling: Original Soundtrack


 実際にテクノDJである、 パウル・カルクブレンナーが主演。
 初めての演技とは全く感じさせない自然さに圧倒されました。
 DJも役者も観客や相手の空気と間をぴったりと合わせる事が
 とても大事だと思うので、共通項があるかもしれません。
 またDJがDJをやるのならば、”勝手知ったる。。。”になるでしょうが、
 その想像を上回る表現力。ドキュメンタリーと言われたら信じてしまうかも。

 作品中の音楽も最高。クラブ・ミュージックは好きでも
 ジャンル違いで私の好みに合うか合わないか危惧していましたが、
 全く問題なし。監督が配っていたサントラ、欲しかった!

 DJとドラッグということだけでなく、芸術と狂気、家族などとの
 絆について深く考えさせられる映画。
 絵画や写真、音楽などアート全般とクリエイティブなことに
 少しでも関係している方はぜひ一見を。



ベルリンDJ "Berlin Calling"
http://www.berlin-calling.de/

 
 

 
 

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