実際にテクノDJである、
パウル・カルクブレンナーが主演。
初めての演技とは全く感じさせない自然さに圧倒されました。
DJも役者も観客や相手の空気と間をぴったりと合わせる事が
とても大事だと思うので、共通項があるかもしれません。
またDJがDJをやるのならば、”勝手知ったる。。。”になるでしょうが、
その想像を上回る表現力。ドキュメンタリーと言われたら信じてしまうかも。
作品中の音楽も最高。クラブ・ミュージックは好きでも
ジャンル違いで私の好みに合うか合わないか危惧していましたが、
全く問題なし。監督が配っていたサントラ、欲しかった!
DJとドラッグということだけでなく、芸術と狂気、家族などとの
絆について深く考えさせられる映画。
絵画や写真、音楽などアート全般とクリエイティブなことに
少しでも関係している方はぜひ一見を。
ベルリンDJ "Berlin Calling"
http://www.berlin-calling.de/
0 件のコメント:
コメントを投稿