久しぶりに日本語の美しさが分かる
本を読み終えた。
運命的な事件ゆえ愛し合いながらも
離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で
十年の歳月を隔て再開した。
そして、女は男に宛てて一通の手紙を
書き綴るー。往復書簡が、それぞれの
孤独を生きてきた男女の過去を
埋め織りなす、愛と再生のロマン。
(あらすじより引用)
錦も、繍も”積み重ねる”というイメージ。
いろいろなヒトがいろいろなことを
重ねたり、壊したり、変えたりして
小さい、けどとてつもなく大きな物語が
織られているのだなぁ・・・
と改めて思う。
過去のことを乗り越えて
未来を見れるようになるラストで
よかった。
主人公と同い年になったら
あのくらい雅な日本語の手紙を
書けるようになっていたい。
そして、たまには電話やメールでなく
手書きの手紙をもらってみたいですね。

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