ミュージック・マーケットでの ショーケース・ライブにおじゃましてきました!
そもそもそのイベントは”アジア出身の アーティストを、
その他のアジア諸国で 展開するためにバイヤーなど
音楽関係者を 招待してライブを見ていただこう”というもの。
いろいろなジャンルがありましたよ。
個人的目玉は...”菊地成孔ダブ・セクステット”。
音楽センスがすばらしい友人から 教えてもらった、
菊地成孔さん率いる Jazz六人組です。
菊地さんご本人の強烈な美意識とナルシストっぷり (褒め言葉です)と
それなのにシャイな一面が 気になっていただけに、生で演奏を聴ける
チャンスがあってとても感激しました。
ただ、不勉強なものでJAZZの”ノリ”方が分からず 、周りのお姉さま
(ほとんど女性ファンばかりなのよ)の リズムを真似してみるも
体得するまえに終了。
菊地さんの、洗練された”ノワール”な魅力を 味わえるまでには
もう少し慣れが必要なようです。 何かプリンス殿下(パープルレインとか
歌ってる人ね) っぽいもんなぁ。芯までゲージュツカとみた。 http://www.kikuchinaruyoshi.com/curriculum-vitae.html
あとは”J to S”。
メジャーデビューしている(聴いたことないけど)とのことで
ステージも自信を持ってやっている風だし、MCもおもしろい。
ハワイ育ちの2人組(ハーフらしい)でラップと歌をやっているのだけど、
声がすばらしいのね。 耳だけではなくてハートに響く、声質だと思う。
あとは歌詞が共感できるので今後売れるかも。 売れて欲しい。
傾向はMicroとシェンのグループ...なんて名前だっけ。 それに似てます。
かなりおすすめ。 惜しいのはあのひげかな。最初だけでもなしでいきなよ。 http://www.musicwebrecords.com/artist/jtos.html
長くなってきましたが、ついでに言えばDJ SILVA。
昔はSILVAという名前で活躍、ヒット曲が 何曲かあったので
覚えている方もいるでしょう。
http://www.silvaworld.com/news/news.html
DJをしながらヘッドセットで歌うというスタイルはなかなかもの。
でもDJで回しているヴォーカルと本人の声が合わないときが あったり、
レコードのボーカルより自分で歌う量が多い曲で手元に注意が
いっていたりしたのはもったいなかったな。しょうがないんだけどね。
あと本人の希望ではないかもしれないけど、時間もちょっと長かったかな。
もっと短いほうがタイトに決まったと思う。
歌は昔どおりうまいので、何とかがんばれ!
音楽業界はミズモノで大変ではあるけれども、
やっぱりおもしろいな、と思った一夜でした。
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