2009年5月14日木曜日

今年の話題作!!映画:天使と悪魔

いやいや、長かったです。
前作ダヴィンチ・コードに続き、やっと”天使と悪魔 ”がきた!
今週末の全世界同時公開を前に、一足先に鑑賞させていただきました♪

さらにスピード感アップ、さらにスリリング!な作品に仕上がっておりますよー。


謎解きに望むのは宗教象徴学者、ジョン・ラングドン教授。
前作に引き続き、トム・ハンクス
すっかり超大物俳優になりましたね。

ある研究所で殺人が起こり、被害者の胸に焼印されていたある紋章について
意見を求められた。その研究所では反物質という今までにない威力の物質の
生成に成功していたが、事件と同時に盗まれていた。

ラングドンは秘密結社イルミナティの紋章と考え、被害者の娘で
研究所に勤務するヴィットリアと一路ヴァチカンへ向かう。

教皇が亡くなり、次期教皇の選出を行う”コンクラーベ”で世界の注目が
集まっていたヴァチカンだったが、最有力の4人の失踪事件が起こる。
ほどなく、イルミナティを名乗る犯人から1人ずつを殺害すると電話が。
その昔科学者を弾圧したキリスト協会への復讐だという。

殺人の阻止と反物質の奪回をすべく、息詰まる推理戦と
必死の追跡が始まる.....


最初に申し上げておきますと。。。

前半の謎解きは若干、おいてけぼりになるかと思います(笑)

科学の4大元素やガリレオ・ガリレイの暗号はとても魅力的なのですが、
ラングドンの脳みその中は凡人の数倍早く動いているみたい。

”あ、あれだ!””こっちを指している、次はあそこだ!”と
どんどん次に進んでいきます。
天才はこちらが理解するまもなくピン!ときちゃうのでしょうね。

その前半の”...ポツーン”という取り残され感を我慢すれば、
怪しい人が絞られてやっと参加できるようになります。
見た目と言動、役職にだまされないように!

犯人とニアミス、あわや襲撃されそうになってもインディー・
ジョーンズ並みにかわしたりアクションも満載です。
(ラングドンはロマンスに発展しないのがちょっと違うw)

フィクションといえども、イルミナティやヴァチカン、実際の文化遺産
(撮影はその場所でない場合もあるらしいですが)が出てくるので、
ノンフィクションと錯覚してしまうほど。

あの分厚い原作から考えると、うまく映画として
楽しめるように練り上げられているのではないかしら??

前作”ダ・ヴィンチ・コード”同様、いいなと思われたら
ぜひ原作の書籍を読むことをおすすめします。

そして書籍に挑戦されるならば、ぜひここはヴィジュアル愛蔵版を!
美しい写真や図解がたくさん掲載されており、理解も文字だけより断然深まります。

約5千円(!)とかなりお高いですがその価値はお値段以上。
多くの図書館に所蔵されていますので、まずは1度検索してみては?

大作、話題作そして文化遺産好きならば...
劇場に足を運んでも損はないでしょう♪


http://angel-demon.jp/

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