アニメはほとんど見ないのですが、前作時をかける少女が
大変好評だと聞いたので、細田 守監督最新作を
鑑賞してきました!
人物が普通の人間ぽいことに安心。
二頭身も、目に星が入っているのも、声が数オクターブ高いのも、嫌いではないです。
しかし2時間となると、ある程度抑えていただいた方が話に集中できるのは確か。
さて、内容はといえば。
ネット上に作られた仮想世界で”数学オリンピック日本代表になりそこねた”
青年が、実体はないが強大な敵を相手に世界を救うお話。
それもひとりではなく、一緒に戦うのが家族と友人だということ。
個性的な性格といろいろなバックグラウンド(職業、得意分野など)を
持った登場人物たちができることを、お互いを生かしてさらに大きな
力を出すところがよかった。
今の時代、平均点な人がもてはやされるのは扱い易いから?
でも格闘技がうまい人は対戦で、機械を調達できる人は機材を揃えて、
料理が得意な人はみんなの胃袋を満たしてエネルギー枯渇を防ぐ。
とかくあれもこれもと他人や自分に求めてしまいがちだけど、
本当はシンプルにこれでいいんじゃないかと。
あとは格闘シーンが意外にスピーディーで大迫力。
アメリカの超大作アクション映画にひけをとりませんでしたよ。
感心、感心。
ではでは、私の涙ポイントをお教えします。
敵と戦っている最中、絶体絶命のピンチを招いてしまうのですが、、、
○○されるところ。ネタばれなので詳しくは申せませんが。
結構ぽろぽろと泣いてしまいました。不意打ちだったので。
観た方は泣けたかどうか教えてください。
あとで冷静に考えると、それで対戦?とか
そのシーンは思いっきりマンガ的とか、
ちょいちょいつっこみどころはありますが...
結果オーライ。
一度は観て欲しい作品です。
早く”時をかける少女”、TVでやらないかなー??
人の良いところは分かっても、それを発揮できる場所を
提供するのは私にはちょっと苦手かも。特にビジネス。
オフ会ならしょうもないアイデア出せますがねーw
私も人の役に立てるような能力とか資質とかあるといいんだけど。
自分のことは皆目分かりませんな。
サマーウォーズ 2009年8月1日(土)から公開です。
http://s-wars.jp/index.html
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