2009年4月10日金曜日

映画:おっぱいバレー

”見せられるわけ、ないじゃん!?”

wwws.warnerbros.co.jp/opv/

やる気も体力もない弱小男子バレー部が急に練習し
始めたのは、若くてキレイな女の先生が”試合に勝ったら
おっぱいを見せてあげる”と約束してくれたから!

一方、新任の美香子先生はそんな約束をされられてしまい
大弱りするものの、彼らの一生懸命さを目の当たりにし。
試合も迫ってきた頃、学校に”おっぱいの約束”を知られてしまう。
どうする、美香子先生!?

冒頭から中学男子の暴走っぷり!男子と少し話しているだけで
誰と誰はあやしいなんて噂が立ち、一緒に帰れば2人は
つきあっているとかそんなのは不良だ。なんて近所の方から
学校に電話がかかってくるような地域で育った私には
もう未知の世界としか言いようがありません。
想像の及ばないおもしろさです。

それに加えてかわいい綾瀬はるかさんの、
天然全開な役柄に会場は笑いの渦に。

でもそれだけで終わらないのがこの映画のいいところ。
綾瀬さんがなぜこんなに一生懸命なのか、きちんと
説明されているので、話にも奥行きがあります。

周りを固める脇役は”昔つっぱっていた人”に注目。
あのセリフをあんなにさらっと言えて笑いをとれる人とは...。

時代設定が1979年で、懐かしい歌や風景がたくさん出てきます。
そんなこともあり現役中学生より、大人の方がもっと楽しめそう。

学校に通っていたすべての人にオススメ!


おっぱいバレー 4月18日(土)から公開です。
http://wwws.warnerbros.co.jp/opv/


おっぱいバレー〈1〉 (リンダブックス)
おっぱいバレー〈1〉 (リンダブックス)


おっぱいバレー〈2〉恋のビーチバレーボール編 (リンダブックス)
おっぱいバレー〈2〉恋のビーチバレーボール編 (リンダブックス)


2 件のコメント:

unknown さんのコメント...

Jazmineさん、おはようございます。

すっかり暖かくなってきたせいか、最近目覚めが早くなってきたZIMです。本作は友人が薦めてくれ、以前に原作を借りて読みました。軽いけどちょぴり苦い、実にさわやかな青春ものでしたね。

「気持ちは解るけど、そりゃマズい」という、もののわかった柔軟な思考の裁判官なら気の利いた温情判決を出してくれそうな事件ですよね。白黒ハッキリつけられるような出来事ではないですから、個人の中でモラルを育てるにはいい触媒となってくれそうです。

mai_nichi さんのコメント...

ZIMさま

原作を読まれたんですね!
さっき書籍の表紙を貼ったのですが、
笑ってしまいました。おばか(笑

先生は生徒との約束を守りたいのは
やまやまですが、いろいろ大人の
事情もありますし。
いろいろな人のモノの見方があるなあと感じます。
どれが正しいかとは一概に言えない。

結局のところ先生も若い生徒に、
生徒はそんな一生懸命な先生に
育てられるんですよね。


原作も読んでみたいです。