マイ・ブルーベリー・ナイツ

3月22日から公開の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を
一足先に鑑賞してきました！

失恋したエリザベスは、あるカフェに立ち寄る。
オーナーのジェレミーと過ごすひとときと
彼の作るブルーベリー・パイに段々と
癒されていくが、ある日思い立って旅に出る。

ニューヨークからメンフィス、ラスベガスと旅を続ける中で
様々な人と出来事に出逢い、自らも成長していく。
そして何が一番大切か自分に問いかけたとき、
彼女はニューヨークを思い出す...。

監督は恋する惑星のウォン・カーウァイ。
主人公はグラミー賞受賞の人気アーティスト、ノラ・ジョーンズ。
相手役には実力派俳優、ジュード・ロウ。
他にもレイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、
ディヴィッド・ストラザーンなど実力派俳優が勢揃い。
豪華でもうまくバランスがとれているところが◎。

見所は３つ。

１．くせのあるエピソードを持った登場人物とせりふ。
　哲学的で粋な台詞と、普段交流ができないような人物と出来事。
　
２．映画全体を通して使われる色。
　ブルーベリーのように鮮やかな紫をはじめ、服や店、車などに
　使われている原色が醸し出す幻想的な雰囲気。

３．エリザベスとジェレミーの距離と時間。
　出会ったとき2人の間にカウンターがあり、旅に出てしまってからは
　彼女からの葉書しかつなぐものがない2人の心の距離と時間。

デート・ムービーに最適でしょう。
少なくとも女の子受けはすると思います。
ロマンチックな雰囲気になりたい方、
”こんなステキな映画知ってるんだ。すご～い♪”と
尊敬の眼差しで見られたい方、要チェックです。

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』公式ホームページ
http://www.blueberry-movie.com/main.html

ところで。”デートで映画”は定番ですが、デートでいい映画を観た試しがありません。

確かデーブ・スペクターさんだったと記憶していますが、
デートで最適か作品を下見して、OKなら後日恋人（現在の奥様）と
もう一度ご覧になったとか。すばらしい!
デーブさん、見直しました。

確かに、これくらいやらないと相手は心をくれないかもしれませんね........
覚えておきます。

マイ・ブルーベリー・ナイツ オリジナル・サウンドトラック
サントラ カサンドラ・ウィルソン ハロー・ストレンシャー


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