一足先にアメリカで観てきたという同僚に薦められて行ってきました。
”それは、ディズニー史上最も'アリエナイ'魔法。”というコピーがぴったり!
「ディズニーのパロディが満載」はいいとしても、プリンセスが30代?
イメージだけどいつもは10代後半から20代前半くらいじゃない?
隣の女性も実写になった途端、息を飲んでたものw
おとぎの国から現実の世界とのギャップはかなり笑える。
突然歌いだしたり、ドレスはコスプレ扱い、言動は意味不明。
でも純粋な彼女が心の底から愛や人を信じていたり、動物と歌う様は
最初こそあっけにとられるんだけど、段々こっちまで
うきうきしてくるから不思議だわ。
夢やおとぎ話を信じないロバートはそんな彼女を見て、心が変化していく。
ジゼルもいろいろ体験していくうちに、自分の感情を持ち始める。
幸せを待っているだけのお姫様だった彼女も、”怒る”ということが
できるようになる。どちらも成長した、ってことかな。
さて。スタッフで特筆すべきは、アラン・メンケン。
アカデミー賞常連の作曲家さん。
舞踏会のシーンのワルツは、シンプルなメロディと歌詞なんだけど、
かなわない恋をしている女の子のキモチが痛いほど伝わってくる。
切な過ぎる...パロディ映画なのに泣きました。
笑えて、ちょっぴり切なくて、最後は大団円。
ディズニーだけど、大人向け。
そんな映画ですが、男性方も興味が湧いたらぜひどうぞ。
レビューでも男性からのコメントが多く、しかも太鼓判押してたり、
映画館で”よかったねぇ”という声があちこちから聞こえてました。
もっと書きたいことはあるけれど、読むより観て欲しいな。
その価値はあると思う!
あらすじ:
主人公ジゼルは王子様エドワードに出逢い、結婚することになるが
彼女のことを邪魔に思う王子の継母に、
恐ろしい街"ニューヨーク”に送られてしまう。
途方にくれている彼女に手を差し伸べたのは離婚弁護士のロバート。
結婚に憧れを持たない彼は、付き合っている彼女ナンシーにも
”口に出さなくても分かるはず”という態度。
しかし、心の底から愛を信じるジゼルの天真爛漫さに
付き合わされるうちに、少しずつ彼の気持ちが変わっていく。
そんな中、エドワードはジゼルを探しに、継母は彼女を抹殺しに
ニューヨークにやってくる...
魔法にかけられて オリジナル・サウンドトラック
サントラ ジェームズ・マースデン 木村聡子
by G-Tools
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